樋口高顕の父は警視総監の樋口建史!現在はLuup監査役で天下り?

スポンサーリンク

小池百合子都知事の愛弟子として注目の千代田区長、樋口高顕(ひぐち たかあき)さん。

育ちが良さそうな爽やかな風貌で京大卒のエリートとして知られます。

実はその父親が、元警視総監の樋口建史(ひぐち たてし)さんであることをご存じでしょうか?

父親は現在も現役で、電動キックボードシェアの企業「Luup」で監査役を務めているとのこと。

樋口親子の経歴や父親の樋口建史さんの現在の仕事などについても詳しくお伝えしていきます。

スポンサーリンク
目次

樋口高顕の学歴や経歴は?京都大学法学部卒業で台湾留学後に政治家に!

生年月日:1982年8月9日(2025年1月現在、42歳)
出生地:長野県長野市
前職 IT会社社員

幼いころから父親の仕事のために、長野、東京、徳島、そしてロンドンと様々な土地で暮らしました。

中学高校は進学校の巣鴨学園で過ごし、卒業後は京都大学法学部へ。

大学では政治過程論のゼミに所属し、現東京都知事の小池百合子さんの地元、兵庫県伊丹市の事務所で4年間インターンを務めました。

小池さんのかばん持ちや、選挙では辻立ちでのぼり掲げ、空港まで車で迎えに行ったこともあったとか。

この頃から既に政治家を志していたのでしょうね。

大学卒業後はIT企業で勤務の後、台湾の大学院へ留学するなど、様々な経験を重ねて見聞を広めました。

2017年満を持して、東京都議会選挙で初当選。

2021年には千代田区長選挙に出馬して見事に初当選し、38歳の最年少区長として一気に注目を集めていましたね。

その若さを活かした現場主義が持ち味で、一緒に清掃車に乗り込んでごみ収取作業を行ったり、コロナ禍の飲食店支援の一環でカレーを食べ歩く活動をしたりなど、とてもユニークな取り組みが若い世代も引き付けています。

プライベートでは、妻と娘の4人家族とのことです。

スポンサーリンク

樋口高顕の父親は樋口建史!元警視総監のエリート!

樋口高顕さんの父親は元警察官僚の樋口建史さんです。

こちらは樋口建史(ひぐち たてし)さんのプロフィールです。

生年月日:1953年4月11日(71歳)
出生地:愛媛県松山市
出身校:東京大学法学部

地元愛媛の名門進学校愛光中学校・高等学校出身の樋口建史氏。

愛光と言えば、最近では兵庫県知事の斎藤元彦氏の出身校として有名ですね。

東京大学法学部を卒業後、1978年に警視庁にキャリア組として入庁

入庁後のキャリアは以下の通りです。

1978年 警察庁入庁
1991年 警視庁公安部外事第一課長
1993年 警視庁公安部公安総務課長
1994年 警察庁刑事局刑事企画課外国人犯罪捜査指導官
1997年 警察庁生活安全局薬物対策課長
1999年 和歌山県警察本部長
2000年 警察庁長官官房付(海外調査研究員)
2001年 警察庁長官官房国際部国際第一課長
2003年 警察庁刑事局刑事企画課長
2005年 北海道警察本部長
2007年 警察庁長官官房政策評価審議官兼官房審議官(犯罪収益対策・国際担当)
2008年8月7日 警視庁警務部長
2009年3月31日 警視庁副総監・警務部長事務取扱
2010年1月18日 警察庁生活安全局長
2011年8月5日 警視総監
2013年1月25日 退官

日本中の警察トップの警視総監はエリート中のエリートと言えますね。

特に功績が認められたと言われているのが、2005年の北海道警察本部長時代です。

組織で裏金づくりをしていたとされる『北海道警裏金事件』に対し、上層部へ捜査権を駆使するなどして事態を収束させたというものです。

ただ頭が良いだけではない、才を持つ相当の切れ者なのでしょう。


そして、退官後の経歴はコチラです。

2013年7月1日 新日鐵住金株式会社顧問
2013年7月16日 西村あさひ法律事務所アドバイザー
2014年4月1日 ミャンマー国駐箚特命全権大使。
2018年3月 ミャンマー大使 退任
2018年6月 第一三共取締役
2019年6月 三浦工業取締役
2019年11月 内閣府カジノ管理委員会委員
2020年6月 大成建設監査役
2022年6月 Uber Japanシニア・アドバイザー

重なっている時期もありますので、数社からの報酬を得ている期間もあるのでしょうね。

2023年12月には、公共的で特に重要と認められた職務の成績をあげた人に贈られる「瑞宝重光章受章」を受章。

そして2024年10月からは、電動キックボードシェアの「株式会社Luup」監査役となりました。

現在については次の項で詳しくご紹介していきます。

スポンサーリンク

樋口建史の現在はLuup監査役へ天下り?

2024年10月16日、電動キックボードシェアリング企業の「Luup」が、樋口健史氏の監査役就任を公表しました。


就任の際のコメントはこちらです。

警察での35年の経験を活かし、Luupが提供する移動インフラの安全性向上に貢献してまいります。Luupは、電動小型のモビリティが日本の新しい交通手段として定着するか否かの鍵を握る企業だと捉えています。交通安全に一層注力し、全ての人が安全にLUUPを利用でき、全ての人がLUUPのある街で安心して暮らすことのできる環境づくりに努めてまいります。

引用元:Luupホームページ

Luupについては、事故やトラブルが続出していたことから、この人事について巷の反応は賛否がありました。

警視総監の経験を活かした安全対策に期待する声がある一方で、天下りではないか?という指摘の声もあり、今後は更に規制の強化などが求められているようです。

そしてLuupが初めて公道走行による実証実験を行ったのが、千代田区であるという点も注目すべきところです。

息子の樋口高顕さんとの連携が吉と出るか?凶と出るか?

今後の樋口親子の動向も注視したいと思います。

スポンサーリンク

まとめ 樋口高顕の父は警視総監の樋口建史!現在はLuup監査役へ天下り?

今回は、千代田区長の樋口高顕さんと父親で元警視総監の健史さんについてお伝えしました。

  • 樋口高顕さんの父は元警視総監の樋口健史
  • 警察トップから様々な企業に天下り?し現在はLuup監査役
  • 電動キックボードの公道利用には賛否あり
  • キックボードの初の実証実験が千代田区だったことも注目点

樋口高顕千代田区長と樋口建史元警視総監のエリート親子関係は、とても興味深いことがわかりますね。

よい連携で社会にインパクトを与えてくれることを期待しましょう。


こちらの記事もどうぞ

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次