元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんの発言が注目を集めていますね。
中居正広さんを巡るフジテレビの問題について、ホリエモンこと堀江貴文さんのYouTubeチャンネルで内情の暴露話を語っていました。
長谷川さんが元フジだということを知らない世代も多く、
「一体何をした人？」「なぜフジテレビを辞めたの？」と思っている人もいるようです。
この記事では、確かなトーク力で人気だった長谷川豊さんの本当の退社理由に迫ります。
長谷川豊のプロフィール！妻と子供3人の5人家族！
出身地：奈良県奈良市
生年月日：1975年8月12日（2025年1月現在、49歳）
最終学歴：立命館大学産業社会学部
職歴：元フジテレビアナウンサー 元フリーアナウンサー 経営者、コンサルタント
活動期間：1999年 - 2012年6月（フジテレビアナウンサー） 2013年4月 - 2016年10月（フリーアナウンサー）
立命館大学産業社会学部を卒業後、1999年にフジテレビに入社した長谷川さん。
実は在学中から立命館大学放送局などで活動を始めていて、フジテレビからは「他社を受けないでくれ」と内々の話があったことを明かしています。
トーク力を買われ、入社1年目から『FNNスーパーニュース』のフィールドキャスターを務め、入社2年目の2000年からは『情報プレゼンター とくダネ!』を担当。
その後、『すぽると!』や競馬中継など、スポーツ分野でも活躍するなど、文字通りフジテレビの看板番組ばかりで欠かせない存在だったと言えますね。
特に「情報プレゼンターとくダネ!」は14年間在籍し、現場取材やニュースのリポートを担当。
取材した現場数は1700以上で、伝えたニュースは2,500を超えるなど、ニュースプレゼンテーションのプロフェッショナルとして高い評価を得ていました。
司会の小倉智昭さんに遠慮することなく切り込むトークは、番組の見どころの１つだったと言ってもいいでしょう。
2010年にはニューヨーク支局に赴任し、現地からの中継も担当するなど、出世コースを走っている…と思われていましたが、2013年4月1日、14年間在籍したフジテレビを退職しています。
その後は、フリーアナウンサーとして活動を開始し、『バラいろダンディ』などの司会を担当。
ブログでの発言が炎上したり、政界に挑戦した時期もありましたが、現在はYouTubeやSNSを活用して、時事問題などを解説する情報発信や、講演、企業研修が収入源となっているようです。
プライベートでは、2000年に大学時代の後輩の詩保子（しほこ）さんと結婚し、長男、次男、長女の3人の子供に恵まれています。
長谷川豊は何をした？フジテレビアナウンサーを不祥事で退社？
長谷川豊さんのフジテレビ退社の理由は、2010年のニューヨーク支局勤務時の「金銭トラブル」だったと言われていますね。
結論から申し上げておくと、どうやら不祥事ではなかったと思われます。
金銭トラブルの経緯は以下のようなものです。
- ニューヨークで済むためのマンションについて、現地支局が不動産会社に値下げを要求して交渉が決裂しかけていた。
- 赴任して住む家が無いのは困るため、値下げ分を自身が一旦支払う事で契約成立。
- そのお金を「敷金」として会社の仮払金で支払ったことが、後に「滞在費の不正使用」と判断された。
- 長谷川さんの主張では、「一旦立て替え払いをしただけで帰国時に自分で払う」とフジテレビ側に伝えていたという。
- 主張は認められず、降格ならびにニューヨーク支局勤務の解職、アナウンス室からの移動となる。
- 年収1200万円から680万円に減額された。
「言った言わない」で書面などが何もないことから、処分を受け入れざるを得なかったということでしょうか？
これだけ食い違っていると、「何らかの力が働いたのか？」と勘繰りたくなってしまいますね。
長谷川豊のフジテレビ退社の本当の理由は？自主退職だった！
長谷川豊さんは2013年4月1日付でフジテレビを一身上の都合で退職しています。
本当の退職の理由は、「不祥事ではなく自主退職である」ということがわかっています。
処分があってから日本に帰国した長谷川さんは、著作権管理部に異動して約8カ月間で自身が処分された理由について社内で調査を決行。
そこでたどり着いたのが、「社内での対立」という結論でした。
退職してすぐ、身の潔白を証明するために立ち上げた「本気論」というブログでは、横領したのではなく「社内に自分を貶めようとした幹部がいた」と主張し、人事部とやり取りしたメールなども公開していました。
このブログは大きな反響を呼び、1カ月で400万人が訪れ、2700万PVという数字を記録しています。
一時は裁判も考えたという長谷川さん、貶めようとした人物の名前なども明かされていませんが、組織内のドロドロの争いの内幕をもっと詳しく聞いてみたいものですね。
長谷川豊さんの今後の発言も見逃せないものとなりそうです。
まとめ 長谷川豊は何した？フジテレビを不祥事で退社はデマで本当の理由は？
ここまで、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さんが何をしたのか？不祥事で退社の理由について見てきました。
- 長谷川豊さんは、ニューヨーク赴任時の金銭トラブルでフジテレビ側から降格処分を受けた。
- 会社側は「業務上横領」と判断したが、長谷川氏は「立て替え」であると主張。
- アナウンサーとしての職を解かれた後8カ月勤務し、2013年4月にフジテレビを自主退職。
- 退職後、ブログで自らの潔白を主張し、大きな反響を呼んだ。
- 現在は講演や執筆など多方面で活躍している。
長谷川豊さんの当時の退職騒動は、今になってみるとフジテレビの人事権の内情などがわかる事例と言えそうですね。
もし本当に不当に人事権を行使した人物がいたとしたら…
現在のフジテレビ問題にも通ずるところがありそうです。
長谷川豊さんの今後の発言にも注目していきましょう。
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